SSブログ

Shawn Laneの音源。(Michael Shrieve) [音楽]

 今は亡き超絶ギタリストShawn Laneの音源をもうひとつ。これもアマゾンで買えるはず(広告も入れてないし別に回し者じゃないですよ)。Michael Shrieve(マイケル・シュリーブ)というドラマーのソロアルバムで、全19曲のうち、ショーンが8曲に参加。しかもベースが馬鹿テクさんのJonas Hellborg(ヨナス・エルボーグ)。ちょっとネットで調べたら、マイケルさんはカルロス・サンタナやローリング・ストーンズとも共演した有名ドラマーのようです。サンタナと一緒にあの映画『ウッドストック』にも出ているらしい。手数が無茶苦茶に多いとかすごい変拍子を叩くとかではなく、オーソドックスなジャズドラマーという雰囲気です。

  マイケル・シュリーブ.jpg Michael Shrieve 『Two Doors』(1995年作)

 何で2枚のドアかというと、M1からM8がショーンとヨナス、M9からM19はBill FrisellってギタリストとWayne Horvitzってオルガンとのコンビネーションで、2つの違った世界をつくっているからなんだと思います。ビルさんもウェインさんもそれぞれジャズ界では結構有名なプレーヤーのようです。曲はスローなやつは環境音楽っぽかったり、ELP風だったり、カントリーっぽかったりといろいろ。

 ドラマーのソロらしく、音は前に出てきているし、ドラムソロみたいな曲もあるにはありますが、普通にギターアルバムとして楽しめます。肝心のショーンのプレイはどっちかというとジャムセッション風(推測ですがたぶん一発録り)で、『POWERS OF TEN』みたいな練り込まれた曲はないですが、M1の「STELLAR RAYS」って曲は緊張感のある複雑なリフが駆け回るかっこいい曲。
 ショーンにしてはソロのスピードは全体にちょい抑えめだけど、疾走感のある曲はかっこいいし、セッション風だけど、ソロはやっぱり結構唄っていて、エルボーグさんのブリブリ鳴りっぱなしのベースのマッチがいいです。退屈な曲はないとは言いませんが、ショーン・レインの音源のひとつとして楽しめます。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。