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『THE RULES2』~さらに愛されるための33の法則 [小説・本]

 この「ルールズ」シリーズ、アメリカをはじめ、いろんな国でベストセラーになってるそうで、ここ、日本でもとっくに文庫本になってました。

『THE RULES2』(KKベストセラーズ ワニ文庫)

 で、まあ、前回のが「入門編」だとすると、今度は応用編ってとこですかね。「友人を恋人にする」から「社内恋愛」「遠距離恋愛」「有名人との恋愛」「離婚した男性と付き合う」「熟年女性のためのルール」…はては「同性愛での法則」まで。遠距離恋愛とか社内恋愛はともかく、有名人の場合なんかは「そこまで心配しなくてもいいのでは?」という気がしないでもないですけど、アメリカですごく有名になったそうなので、セレブからのカウンセリング申し込みもあったのかもしれません。

 正直な話、「法則」めいた部分は基本的には入門編の延長線にあり、要するに「謎めいた女を演じ」「男性を飽きさせるな」(カッコ内は私なりの要約)ってことで、自分を真に愛してくれる男性を見分け、男性に翻弄されず、愛される自分の幸福を感じてそれを受け入れましょう、ってな前向きな考えの本です。たぶん…。ただ、まあ、仕事が忙しかったこともありますが、途中で内容に飽きちゃって、読みきるのがちょっとしんどかったですが。

 しかし、最後の方にこれは男性にも通じるのではないかと思える、胸にストンと落ちるくだりがありました。

 (P248)「法則ガール」は、ひとりになるのが怖いから、あるいは自信がないからという理由で、うまくいっていない恋愛にしがみついたりはしません。
 自分の人生にはいつか理想の相手が現れるのだという自信を持ち、うまく行かない恋愛に別れを告げれば次にはもっといいことが待っているだろうと信念を持つのです。
 楽観的になること、成長すること、変わっていくこと、いつも最高のものを目指すことは、「法則」の素晴らしい副産物なのです。

 「楽観的になること、成長すること、変わっていくこと、いつも最高のものを目指すこと」。これって、恋愛以外でもあてはまりそうだな~とかふと思ったりして。楽観的はともかく、ある一定の年齢を経ると、成長すること、変わっていくこと、は難しい。
 成長には強い意思が、(自分を)変わる(変える)ことには大きな勇気が必要。最近の自分にはちょっと欠けていたな~などと考えさせてくれました。何だかあまり女性心理の研究になってない気がしますが…。

 既に「3」も購入済みなので、また読書してみます…。


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