謎のブラシ。

　テレビカー（車両にテレビがついてる）とか、ラッシュの時間だけ座席が持ち上がってドアが増える車両とか、在来線なのに2階建ての特急を走らせている大阪のちょっとユニークな私鉄、京阪電車。
　最近、大阪側の終点だった淀屋橋から、さらに天満橋から枝分かれして延びる新線「中之島線」が開業しました。で、ちょっとそっち方面へ仕事があったので、初めて乗ってみました。終点の中之島駅で降りて、エスカレーターに乗ったところ…。


　　　
　　　　アップ。

　写真見ると分かりますけど、足元のちょうど足首のあたりでブラシがすすす～～っと動き続けてます。子供のゴム底の靴がエスカレーターの端っこに引き込まれたりして事故になりましたよね。きっとそれを防止するためのセンサーみたいなもんだよね。靴にこれがサワサワサワ～～っと当たって、あっ、危ない！　って気をつけるという…。

　実際、靴が近付くと、ちょうど足首のあたりにブラシが当たって、足が端に寄り過ぎていることが分かるようになってるみたいです。

　でも…ブラシが動いてるもんだから、ついつい靴を近づけたくなるような……　良い子の皆さんは絶対にやってはいけませんよ。

コメント 6

やはり、足元の巻き込み防止のためのものでしょう。
最新式のエスカレータにはあるとか。

私、小学生の時、エスカレータで遊んでいて
赤いベルト（手に持つ部分）と腰壁の間に右手首を巻き込まれ
全治1ヶ月の骨折を負ったことがあります。

それ以来、
エスカレータで遊んだことは
一切ありません。
遊んでいる子どもを見たら、
強く注意しています。
by ひょう (2008-11-08 21:45) 

　ひょうさん

　ひぇ～っ、そんな大怪我を？　エスカレーターの事故ってやっぱり怖いですね。特に子供って関節が柔らかい分、ちょっとしたところに挟まれたり、巻き込まれたりしちゃうんですよね。
　京阪電車、マジメな電鉄会社ってイメージでしたが、地味なところで安全対策を進めてるんですね。



　…そう考えると、ちょっと記事の内容がふざけすぎなような気がしてきました…。
by しまうま (2008-11-08 23:06) 

こんばんわ～。

この記事になってるエスカレーターですが、
この土曜日の日経新聞に付いて来る「日経プラス１」に
載ってましたよ。

地味な会社（地味なのは多分、今までプロ野球球団を持ってないから？）
ですが、その辺はキチンとしてるんでしょうね。

感心感心感心。

by マルコメ (2008-11-09 23:41) 

　マルコメさん

　なるほど〜。さすがマルコメさん、しっかり休みの日も日経新聞読んでるんですね。

　子供の頃、物心つくまでほぼ京阪しか乗ったことなかったんで、駅と駅がすごく近いとか、あんまりスピード出さないとか、普通は特急は別料金がいるとか、他の私鉄と比べるまで知りませんでした。
　今もそうなのかは知りませんが、地元の京阪の駅のトイレはきれいで、いつも紙が入ってました。かなり昔から一部を複々線にして高架にしてるのも踏切や事故を減らす点で意味があるらしい。

　東京の私鉄では、今でも開かずの踏切って問題になってますからね。しびれを切らして遮断機をくぐって渡っちゃう人がはねられるそうです。
by しまうま (2008-11-10 00:06) 

お久しぶりです♪
事故の対策…鉄道会社もエスカレーターのメーカーも、
いろいろ考えているんですね。

先日、出張で大阪へ行った際、京都まで京阪に乗りました。
向谷実さん作曲の発車メロディーになって初めて♪
「つなげると一曲になっている」という発想に脱帽です！
by sakura (2008-11-15 20:52) 

　sakuraさん

　お久しぶりです。
　京阪は大阪でも営業距離が短くて、阪急や阪神や近鉄みたいに全国的な知名度があるわけでもなく、ちょっと地味めなんですけど、デパートも持ってるし、関西では超優良企業なんじゃないかな。
　発車メロディの件は知りませんでした～。昔からかな。最近ですよね。だけど、大阪から京都に行くんだったら、たぶん阪急の方が速いです…。京阪の方が楽しいかもしれないけど…。
by しまうま (2008-11-16 00:01)