ドタバタでハッピーエンド。『ゲットスマート』 [映画]
*映画の内容について触れてますので、未見の方はご注意を。
ちょっと忙しかった仕事がひと段落するも、いろいろと腹立つことあったりと、クサクサした気分なので、ちょっと軽めの映画を。
この映画はちょっと期待作だったかな。世界平和を守る秘密組織「コントロール」に所属する情報分析官スマート(スティーブ・カレル)は敏腕ながら、ちょっと抜けてて現場のエージェント試験を落ちてばかりいた。しかし、ある時、「コントロール」の本部が敵対する悪の組織「カオス」の襲撃を受け、秘密エージェント全員の顔がばれてしまう。そんな時、カオスがロシアから核ミサイル用の燃料を買ったとの情報が。もはや頼りになるのは現場経験のないスマートと、整形手術をしたばかりのエージェント99(アン・ハサウェイ)だけだった…てなお話です。
(写真はパンフレット)
スマートはずっと現場でスパイ活動をするエージェントにあこがれてるんだけど、なかなか試験を通らない。ペーパーテストではいい点取るんだけど、上司には「君のような優秀な人は分析官から外せない」って(たぶん)ウソつかれて異動を見送られるんです。希望が通らないスマートが「僕は40過ぎた負け犬だ…」と言いながら落ち込むシーンはちょっと感情移入してしまいました…。大真面目に頑張るスマートが次々にいろんなドジを踏むところがかなりおかしいです。でも、何だかんだ言って、実はかなりな敏腕スパイだよ、という場面もちょこちょこあって、その辺は「オースティン・パワーズ」とかとちょっと違う。
ロシアでのロケもあったり、カーチェイスやら派手な爆破シーンやら、本格的なスパイアクションなんですけど、目指す敵にはあっけなく遭遇できたり、ラスボスは全然スマートらの働きと違うところでやられたり、危機一髪の場面は簡単に脱したりと、割とお話はゆる~~い感じ。でも、アクションは激しいし、スマートがエージェント99のために命をかけて頑張るところはまあ、ちょっと真面目でいいところかも。
もともとアメリカの人気テレビシリーズの「それ行け! スマート」を下敷きにしている映画らしくて、パンフによると車とか細かい小道具でオマージュを捧げているらしい。そのほか、今人気のテレビシリーズ「HEROES」の日本人俳優マシ・オカが結構いい脇役で出てるので、今後、どんどん映画にも進出してくるかもしれません。
パンフによると、マシ・オカさんは実はかなりのインテリみたいで、専門の大学を出て最初は舞台装置とか特殊効果の方面でハリウッドの映画界に入ったそうです。どうしてアメリカで人気あるのか日本人の目から見るとよく分かりませんが、ルーシー・リューも日本人の感覚だとそう美人でもないのに人気ありますもんね。何かウケる要素があるんでしょうね。
基本はお馬鹿コメディなんで笑い声もかなり上がってましたけど、そんなにギャグは下品でもなく、ラストはハッピーエンド。まあまあ楽しめたかな。
ちょっと忙しかった仕事がひと段落するも、いろいろと腹立つことあったりと、クサクサした気分なので、ちょっと軽めの映画を。
この映画はちょっと期待作だったかな。世界平和を守る秘密組織「コントロール」に所属する情報分析官スマート(スティーブ・カレル)は敏腕ながら、ちょっと抜けてて現場のエージェント試験を落ちてばかりいた。しかし、ある時、「コントロール」の本部が敵対する悪の組織「カオス」の襲撃を受け、秘密エージェント全員の顔がばれてしまう。そんな時、カオスがロシアから核ミサイル用の燃料を買ったとの情報が。もはや頼りになるのは現場経験のないスマートと、整形手術をしたばかりのエージェント99(アン・ハサウェイ)だけだった…てなお話です。
(写真はパンフレット)
スマートはずっと現場でスパイ活動をするエージェントにあこがれてるんだけど、なかなか試験を通らない。ペーパーテストではいい点取るんだけど、上司には「君のような優秀な人は分析官から外せない」って(たぶん)ウソつかれて異動を見送られるんです。希望が通らないスマートが「僕は40過ぎた負け犬だ…」と言いながら落ち込むシーンはちょっと感情移入してしまいました…。大真面目に頑張るスマートが次々にいろんなドジを踏むところがかなりおかしいです。でも、何だかんだ言って、実はかなりな敏腕スパイだよ、という場面もちょこちょこあって、その辺は「オースティン・パワーズ」とかとちょっと違う。
ロシアでのロケもあったり、カーチェイスやら派手な爆破シーンやら、本格的なスパイアクションなんですけど、目指す敵にはあっけなく遭遇できたり、ラスボスは全然スマートらの働きと違うところでやられたり、危機一髪の場面は簡単に脱したりと、割とお話はゆる~~い感じ。でも、アクションは激しいし、スマートがエージェント99のために命をかけて頑張るところはまあ、ちょっと真面目でいいところかも。
もともとアメリカの人気テレビシリーズの「それ行け! スマート」を下敷きにしている映画らしくて、パンフによると車とか細かい小道具でオマージュを捧げているらしい。そのほか、今人気のテレビシリーズ「HEROES」の日本人俳優マシ・オカが結構いい脇役で出てるので、今後、どんどん映画にも進出してくるかもしれません。
パンフによると、マシ・オカさんは実はかなりのインテリみたいで、専門の大学を出て最初は舞台装置とか特殊効果の方面でハリウッドの映画界に入ったそうです。どうしてアメリカで人気あるのか日本人の目から見るとよく分かりませんが、ルーシー・リューも日本人の感覚だとそう美人でもないのに人気ありますもんね。何かウケる要素があるんでしょうね。
基本はお馬鹿コメディなんで笑い声もかなり上がってましたけど、そんなにギャグは下品でもなく、ラストはハッピーエンド。まあまあ楽しめたかな。
こんにちは。
予告では面白そうでした。
パンフ買われたってことはなかなか良かったってことですね。
パンフの写真だとハサウェイの髪が邪魔しててスマート氏のお顔が綺麗に写ってないですよね~。^・^
by キキ (2008-10-13 10:29)
キキさん nice!ありがとうございます。
思っていたより真面目な(?)アクションコメディ映画だったって感じですかね。最初は「オースティンパワーズ」みたいな映画を想像してました。
客席からは結構笑い声上がってました。あまりお下劣なギャグがないし、何というか正統派? ドタバタコメディというか。スティーブ・カレルって下積みが長かったそうですけど、よく見ると端正な二枚目で、それが表情を変えずに真面目にヘンなことするからおかしいんでしょうね。
ハサウェイは漫才で言ったら突っ込み役なんでしょうけど、終始割とシリアスで、もうちょっと絡みでヘンなことさせればもっとおかしいのになあなどと思いました。
by しまうま (2008-10-13 12:03)